こんにちは。美容インストラクターのはるな(@khimu)です。
シェーディングにチャレンジしてみたいけど、そもそも使い方がわからなくて諦めている方は多いと思います。
Haru
しかし、やり方を知れば実はとっても簡単なんです!シェーディングをメイクに取り入れるだけで印象は大きく変わります!
そこで今回はシェーディングの入れ方とオススメ商品をご紹介します。
もくじ
シェーディングとは
顔に「影」を付けて、顔の凹凸をはっきりさせることです。
顔も彫刻と同じ!前に出ているところと、奥行きのある部分をはっきりさせれば、立体的になります。日本人は一般的に、西洋の方と比べると凹凸が少ないといわれています。そのため、平面的な印象になってしまいます。
Haru
洋服も同じです。
西洋(立体的)・・・ドレス:立体的で凹凸のあるデザインです。
日本(平面的)・・・着物:平面的で、襟元や袖など線のあるデザインです。
シェーディングは何の為にするべき?
そもそもシェーディングは何のためにするのでしょうか。目的としては大きく2つです。
★立体感のある顔に
前述にもあるように顔にも陰影を付けることで、立体感のある顔に仕上がります!
★小顔効果
影の部分が増えることで、小顔効果を得ることができます。小顔効果を得るためには「入れる範囲」と「入れ方」がポイントになるので、この後説明します!
シェーディングの入れ方
シェーディング:入れる範囲
★眉山より外側全部!
眉山より外側は顔の側面になります。
シェーディング:色の選び方
★ポイント:赤みの少ない色味を!
赤みがあると膨張した印象に。オレンジ系がオススメです。オレンジ系であれば、肌なじみもよくナチュラルに仕上がります。
シェーディング:塗り方のポイント
★大きめブラシを使う
パウダータイプは大きめブラシを使うことがおすすめ。小さいブラシであれば、濃くつくところと、薄くなるところの色むらができやすいです。
大きいブラシであれば、ムラがなく、全体に綺麗につきます。
★しっかりとぼかす
シェーディングが自然でなく、入れたのががっつりわかって、デーモン閣下のようになってしまっている方も。
そんな方はぼかしが甘い方が多いです。
シェーディングをのせた後、必ず何もついていないブラシなどでファンデーションとの境目をぼかしましょう。
シェーディング:実践
ブラシにパウダーを取って、ティッシュや手の甲でなじませます。
このひと手間で、一度にカラーが付き過ぎず、失敗を防ぎます。(練りタイプも、指やブラシで取ってからティッシュや手の甲でなじませます)
フェイスラインからお顔の中心に向かってのせていきます。
ファンデーションとシェーディングの境界線をぼかします。
ブラシを大きく動かすことがポイントです。(練りタイプで指でのせるときは、指先だけでなく、第二関節くらいまで使って広い範囲でのせていきましょう)
ノーズシャドウや鼻柱を細いブラシでのせていきます。
ファンデーションとシェーディングの境界線をぼかします。
※ハイライトも併用すると、より立体感が生まれて小顔効果がアップしますよ!
シェーディングランキング
【第1位】ヴァントルテ/ミネラルシルクシェーディングパウダー
赤みの少ないテラコッタカラーとシェーディングカラーの2色が1つのパレットに入っているので、混ぜれば自然なオレンジ系の色味に。
Haru
一度にカラーが付き過ぎないので、本当に初心者さんでも使いやすさ抜群です。
少しずつ色を見ながら重ねて濃さを調整してみてください。
シェーディングカラーを多めにブラシにとれば、よりしっかり目のシェーディングも叶います。
【第2位】アディクション/ザ ブラッシュ #004ノクターン
とにかく発色が抜群です。しっかりと凹凸を出したい方にオススメです。色もちもよく、崩れにくいです。容器が小さく持ち運びにも◎
【第3位】スリー/シマリング グロー#2 デュオ(2色)
練り状のハイライト&シェーディングです。絶妙なパール感でツヤ肌を演出します。シェーディングカラーはチークやアイカラーにも使って、ワントーンメイクにも。トレンド感を簡単につくれます。
【第4位】エトヴォス/ミネラルブロンズグロウ
ミネラルコスメだから石けんでやさしくオフできます。また、練りタイプなので、ブラシを使う必要がなく、ブラシの毛での肌負担もなし。植物オイルも配合で乾燥しやすいフェイスラインもしっとり潤いを与えます。
メイクの大切なことは最終「全体の印象」。
Haru
シェーディングはメイクの印象を大きく左右します!
使ってみるとテクニックもいらず簡単に取り入れられるので、ぜひまずは試してみてくださいね!




